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キノコ音学校 編曲生配信 特設サイト

編曲の人って何してるんですか?

いろんな方に何度も何度も、何度も!!!! 聞かれてきた質問です。

「あんた何の仕事してんの?」と親にすらも聞かれました(笑)

作詞・作曲・編曲の中でもっとも謎に包まれた” 編曲 ”。


編曲担当の人はオケの全部の楽器の演奏/プログラミングはもちろん

イントロや間奏だって作ってたりします。


その他にも、歌唱や演奏してくれるプレイヤーさん向けの楽譜や資料作りなど、

裏を一手に引き受ける、音楽制作にはなくてはならない職人的な重要なお仕事です。


今回の生配信を通して、僕ら編曲家の作業の一端を知っていただくと共に

音楽を作る過程を見ることで、より一層楽しく音楽が聞けるようになれば幸いです。


曲を作る楽しさに目覚めたDTMが趣味の皆さんや

オールドスクールなおっさんの作業を見てみたい制作よりの方はもちろん、

僕たちの作ってきた楽曲のリスナーの方にはよりいっそう楽しんで頂けるかと思います。


キノコ音学校の中でもとびきりマニアックな今回の企画、

編曲って何してるかを伝えるためにもアフロがんばります。応援してくださいね!

福富 雅之(ふくとみ まさゆき)


音楽タッグチーム「Nostalgic Orchestra」通称ノスオケの作曲/編曲担当。通称アフロ先生。


プリキュア、アイドルマスターなどアニソンを中心に楽曲提供を行っている、

主に編曲を手掛け、上記2コンテンツではそれぞれ数十曲以上の編曲を手掛けている。


アーティスト・講師・ボーカルディレクターなど多岐にわたる職歴を生かし

”音学”イベント「キノコ音学校」を主催。


音楽をわかりやすく言語化した明るく楽しいセミナー/授業を行っている。


日時:24/04/19(金) 19時 ~ 21(日) 時間未定

一連の作業が終わるまでを配信するため終了時間未定とさせて頂きます。

アーカイブ期間:24/05/03まで

(Day1から2週間)

これ以降も別途ツイキャスのプレミアアーカイブ販売機能を使って動画を残す予定です。

そちらはアーカイブ期間1週間と短く、またシステム利用料が10%となります。

楽曲:あのね、聞いてほしいことがあるんだ

作詞 / 作曲:藤本記子 アイドルマスター ミリオンライブ! 2013リリース / LTP09 より

今回の配信では原曲のイメージを変えない「ストレートアレンジ」にてカバー予定です。


配信:ツイキャス 6,600円~

アフロ先生に「翼をさずける応援チケット」をご用意しております。

スタジオの黒板に協賛としてお名前を記入させて頂きます。

チケット代金に加えシステム利用料のご負担をお願いいたします。

わかりやすい!見やすい!と、ご好評頂いているキノコ音学校の配信。


DAWソフトの画面、アフロ先生の個別、楽器録音コーナーの様子など、

複数のカメラを切り替えて

音だけでは理解しにくい“音楽“を視覚的にお見せします。


使っているプラグインや機材の紹介も交えますよ!


※画像は準備中のものでイメージです。



作業予定

楽曲にそってケースバイケースな作業進行ですが、今回は自分的に一番ベーシックなやり方で編曲します。


Day1は楽曲の骨格となる部分をしっかりと作り込みます。

コードとキメなんかをざっくりスケッチ的に打ち込む「ガイド的ピアノ」からはじめて

ドラム・ベースのリズム隊。そして、今回編曲の軸になりそうな、ウーリッツァー(エレピ)とアコギ。

装飾的な部分は後回しですが、楽曲の仕上がりを感じられる所までは行きそうです。

00:03:35 キノコ弾き語り1コーラスver

00:05:40 スタート

00:11:00 寄せられたQ&Aコーナー

00:23:20 作業の流れ、元デモ公開

00:36:45 ①ガイド的ピアノ

01:02:30 ②ドラム打ち込み

01:57:26 ③ベース打ち込み

02:40:00 ④仮歌

02:53:30 ①~③をフルサイズに仕上げる(10分休憩)

03:55:00 ⑤アコースティックギター収録

05:20:00 ⑥波形編集

05:47:00 深夜のテンションでオルガン、ストリングス、ピアノなどを試す

06:05:00 本日(4/19)分の完成を視聴

初日の骨格に装飾を加え、華やかにしていきます。

DTM的にはストリングスは難しくて自分なりのやり方を構築するのは長年苦労した部分です。見どころですよ!!

そしてオケ(インスト)部分がおおよそ完成したらボーカルレコーディングに進みます。


作詞作曲の藤本記子 (キノコ先生)が歌います。どのくらい細かくやるのか、どのようにアプローチするのか

壁になってじっくり見学して下さい。

[前半]

00:04:30 スタート、作業の流れ

00:09:30 昨日(4/19)分の音源を視聴

00:15:00 ①エレピ打ち込み

01:32:00 ②パーカッション収録

02:28:00 ③ストリングス打ち込み

[後半]

00:01:30 スタート/アンデス演奏

00:07:00 ①バンジョー収録(大変試行錯誤しております)

01:31:30 ②エレキギター収録(同上)

01:58:00 ③オルガン打ち込み

02:49:00 ④ボーカル収録

04:16:00 ⑤コーラス収録

05:13:00 書き出したを聞き忘れました/アフタートーク

最終日は、いよいよMIXです。


正確にいうと”編曲”の領域ではないのですが、クライアントに資料として提出したり、

自分でMIXしてリリースすることも増えてきたので今回MIXもやってみることにしました。


DTMの普及で曲を作ったり、歌ってみたなどでMIXに挑戦している方も多いと思います。


エンジニアさんのやり方とは違うと思います。多分怒られます(汗)

アフロ流、間違いだらけ、それでも、いい感じに仕上げるMIXテクニック御覧ください。



※作業が順調に進むようならば、Day2までで全ての作業を終えたいと思っています。

(通常の作業的には終わるのですが、配信しながら解説しながらだと厳しいかなぁとみています。)


00:04:30 スタート

00:06:52 生ベースに差し替えVerを視聴

00:13:44 シンバルロールなどのサンプルを貼る

00:24:00 ボーカルのピッチ補正

00:55:00 コーラスのピッチ補正

01:19:34 データ準備①(音ズレなどないか目視チェック)

01:31:21 データ準備②(全トラックの整理整頓、Busにまとめる)

02:18:15 データ準備③(ステムについて)

02:26:49 データ準備④(マルチについて)

03:14:40 ラフミックス

04:08:24 キノコデモ、Day1、Day2、Day3と音源を聴き比べ

04:15:18 完成からのアフタートーク

今回の編曲生配信について説明会を行いました。


文字だけでは伝わりにくい部分を補足していますので迷われた方はぜひ御覧ください。

※概要欄にタイムスタンプがあります。